メッセージ
想定外の大きな地震が来た場合の壊れ方をイメージすることで、脆性破壊を防ぎます。
構造設計、商品開発ともに、作り方だけでなく、壊れ方がわからないと良いものはできません。
動力学と静力学の違い、また静力学ではイメージのつかない動的挙動も考慮します。
地震応答解析は難しくありません。1質点系の動力学と応答スペクトル法を活かします。
免震層の等価周期と減衰率を用いて、応答予測は簡単にできるので、球面すべり支承のように 二次剛性が明確な装置を使えば、簡単に免震構造の設計が可能です。
FEM解析から壊れ方を検討(事前の改良改善)、その後構造実験でFEM解析の結果を確認します。 解析技術も演算処理も進歩しており、鋼構造であれば、ほとんどの課題を解決できます。 コンクリートとの混合構造であれば、十分な精度で解析可能です。
実験するにはコスト面の負担が大きいので、まずは解析できるかどうかご相談ください。